
『 おくのほそ道 』
1702
俳句・詩
名著の概要
ジャンル
[
"文学",
"東洋文学",
"日本文学",
"近代日本文学",
"俳句",
"詩"
]
テーマ
旅行記
人生観
江戸時代の風景
概要
日本の古典における紀行作品の代表的存在。芭蕉が崇拝する西行の500回忌にあたる1689年(元禄2年)に、門人の河合曾良を伴って江戸を発ち、奥州、北陸道を巡った旅行記である。全行程約600里(2400キロメートル)、日数約150日間で東北・北陸を巡って、元禄4年(1691年)に江戸に帰った。
目次
内容
芭蕉が弟子の河合曾良(かわいそら)を連れて江戸を出発、東北~北陸をめぐり岐阜大垣に至るまでの全行程2400㎞、約150日間の旅の旅行記である“おくのほそ道”はその土地を文章で説明し、俳句を一つ詠むという形式でまとめられている。
「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり(月日は永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、毎年来ては去る年もまた旅人のようなものである)」で始まる冒頭は非常に有名。その後の序文では船頭や馬方を例に出して「人生とは旅である」とする人生観を表している。

松尾芭蕉
日本
著者の概要
ジャンル
[
"文学",
"東洋文学",
"日本文学",
"近代日本文学",
"俳句",
"詩"
]
著者紹介
江戸時代前期の俳諧師。伊賀国阿拝郡(現在の三重県伊賀市)出身。
芭蕉は和歌の余興の言捨ての滑稽から始まり、滑稽や諧謔を主としていた俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人である。
芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を立ち東北、北陸を巡り岐阜の大垣まで旅した紀行文『おくのほそ道』が特に有名。