
『 エセー 』
1580
ルネサンス期
名著の概要
ジャンル
[
"文学",
"中世文学",
"ルネサンス期"
]
テーマ
ルネサンス期
悲観主義
懐疑主義
概要
モンテーニュは随筆(エッセイ、エセー)という、特定の話題に関する主観的な短い文章の形式を発明したもの。人間のあらゆる営為を断続的な文章で省察することによりモンテーニュは人間そのものを率直に記述しようとし、モラリスト文学の伝統を開いた。
目次
内容
モンテーニュにおける本書の目的は人間、特に自分自身を、「完全に率直に記述すること」と述べている。具体的には自身の貧弱な記憶力や、本当に感情的にはならずに問題を解決し争いを仲裁する能力や、後世にまで残る名声を欲しがる人間への嫌悪感や、死に備え世俗から離れようとする試みのことなどを書いている。
また、本書は古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられてきた。
その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。

モンテーニュ
フランス
著者の概要
ジャンル
[
"文学",
"中世文学",
"ルネサンス期"
]
著者紹介
16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。モラリスト、懐疑論者、人文主義者としても認識されている。
現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセー』は、フランスのみならず、各国に影響を与えた。