ジュリアスシーザー
『 ジュリアス・シーザー  』
シェイクスピア
1599年ごろ
中世イギリス戯曲

名著の概要

ジャンル

[ "文学", "西洋文学", "イギリス文学", "中世文学", "中世戯曲" ]

テーマ

政治 悲劇 名誉心 愛国心 友情

概要

シェイクスピアによって書かれた政治劇・悲劇。ローマの独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルに対する陰謀・暗殺とその死の余波が描かれている。

目次

内容

王位への野心を抱くシーザー(カエサル)に対する貴族たちの反感を利用して、キャシアス(カッシウス)は彼への陰謀をたくらみ。高潔なブルータス(ブルトゥス)も祖国の自由のためにそれに加わる。暗殺が成功したあと、シーザーの追悼演説を許されたアントニー(アントニウス)は巧妙な弁舌で民衆を扇動して、共謀者への反抗に立ち上がらせる。
シェイクスピア
シェイクスピア
イギリス

著者の概要

ジャンル

[ "文学", "西洋文学", "イギリス文学", "中世文学", "中世戯曲" ]

著者紹介

イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、もっとも優れた英文学の作家とも言われている。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知るうえでの貴重な言語学的資料ともなっている。 四大悲劇『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『リア王』をはじめ、『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』など多くの傑作を残した。『ヴィーナスとアドーニス』のような物語詩もあり、特に『ソネット集』は今日でも最高の詩編の一つとされている。