ハーディス
『 ハーディス 』
ムハンマド
7世紀
経典

名著の概要

ジャンル

[ "宗教学", "西洋宗教学", "経典", "イスラム教経典", "主要宗教学" ]

テーマ

ハーディス

概要

イスラム教の預言者ムハンマドの言行録。

目次

内容

クルアーンがムハンマドへの啓示というかたちで天使を通して神が語った言葉とされるのに対して、ハディースはムハンマド自身が日常生活の中で語った言葉やその行動についての証言をまとめたものである。 クルアーンが第一聖典であり、ハディースが第二聖典とされる。ただし、ハディースの一部はクルアーンよりも優先されると考えられるときがある。クルアーンと異なり、一冊の本にまとまっているような類のものではない。伝えられる言行一つ一つがハディースである。
ムハンマド
ムハンマド
イスラム

著者の概要

ジャンル

[ "宗教学", "東洋宗教学", "経典", "イスラム経典", "主要宗教学" ]

著者紹介

イスラム教の開祖、軍事指導者、政治家。アラビア半島中西部、ヒジャーズ地方の中心都市メッカの支配部族であるクライシュ族出身で、その名門ハーシム家のひとり。イスラム教では、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)その他に続く、最後にして最高の預言者(ナビー)でありかつ使徒(ラスール)とみなされている。また世俗君主・軍人としても有能であり、アラビア半島にイスラム国家を打ち立てた。