一葉日記
『 一葉日記 』
樋口一葉
1895
近代日本文学

名著の概要

ジャンル

[ "文学", "日本文学", "近代日本文学" ]

テーマ

恋 人生観

概要

16歳のときから終焉の年までの約10年間にわたって書きついだ生活記録で、途中脱落はあるが、メモや雑記を含めると七十数冊に及んでいる。

目次

内容

菊坂町での作家修業と桃水への愛、竜泉寺町時代の生活の苦闘、晩年の達観した心境と文壇人との交友など、一葉の創作の舞台裏をかいま見せてくれる。それだけでなく、明治の女書生のヒューマン・ドキュメントとしても深い感銘を誘う。
樋口一葉
樋口一葉
日本

著者の概要

ジャンル

[ "文学", "近代日本文学", "日本文学" ]

著者紹介

中島歌子に歌、古典を学び、半井桃水に小説を学ぶ。生活に苦しみながら、「たけくらべ」、「にごりえ」、「十三夜」といった秀作を発表、文壇から絶賛される。わずか1年半でこれらの作品を送った。没後に発表された『一葉日記』も高い評価を受けている。