不如帰
『 不如帰 』
徳冨蘆花
1900
近代日本文学

名著の概要

ジャンル

[ "文学", "近代日本文学", "日本文学" ]

テーマ

家族 悲劇

概要

家族制度の悲劇を扱った家庭小説で、1898年11月から 1899年5月まで『国民新聞』に連載された。のちに出版されてベストセラーとなった。 数多くの演劇・映画の原作ともなり、今日なお読みつがれる。

目次

内容

片岡中将の愛娘浪子は、実家の冷たい継母、横恋慕する千々岩、気むずかしい姑に苦しみながらも、海軍少尉川島武男男爵との幸福な結婚生活を送っていた。しかし、武男が日清戦争へ出陣してしまった間に、浪子の結核を理由に離婚を強いられ、夫をしたいつつ死んでゆく。
徳冨蘆花
徳冨蘆花
日本

著者の概要

ジャンル

[ "文学", "近代日本文学", "日本文学" ]

著者紹介

ベストセラーとなった小説『不如帰』や、キリスト教の影響を受けた自然描写作品『自然と人生』などで知られる。