人間悟性新論
『 人間悟性新論 』
ライプニッツ
1704
西洋近代哲学

名著の概要

ジャンル

[ "哲学", "西洋哲学", "西洋近代哲学" ]

テーマ

認識について 物質について 空間について 無限について

概要

J.ロックの『人間悟性論』 (1690) の批判を通じて,おもに人間の認識の起源や妥当性に関する自己の見解を展開したもの。

目次

内容

1704年執筆。 J.ロックの『人間悟性論』 (1690) の批判を通じて,おもに人間の認識の起源や妥当性に関する自己の見解を展開したもの。物質,空間,無限,あるいは公理,三段論法などについてもロックの説を批判。死後 65年に刊行され,I.カント,G.レッシング,J.ヘルダーなどに深い影響を与えた。
ライプニッツ
ライプニッツ
ドイツ

著者の概要

ジャンル

[ "哲学", "西洋哲学", "西洋近代哲学" ]

著者紹介

ドイツの哲学者、数学者。ライプツィヒ出身。ルネ・デカルトやバールーフ・デ・スピノザなどとともに近代の大陸合理主義を代表する哲学者である。 17世紀の様々な学問(法学、政治学、歴史学、神学、哲学、数学、経済学、自然哲学(物理学)、論理学等)を統一し、体系化しようとした。その業績は法典改革、モナド論、微積分法、微積分記号の考案、論理計算の創始、ベルリン科学アカデミーの創設等、多岐にわたる。