徒然草
『 徒然草 』
吉田兼好
鎌倉時代後期
日本・随筆

名著の概要

ジャンル

[ "文学", "日本文学", "中世日本文学", "古代・中世日本文学", "随筆" ]

テーマ

無常感 処世術 人生教訓

概要

吉田兼好が書いたとされる随筆。清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならび日本三大随筆の一つ。

目次

内容

内容は人生論、仏教信仰論、人間観、女性論、住居論、趣味論、自然観照を綴った随想、挿話・奇譚の類、物語的な小文、備忘録的な雑記など多岐にわたっている。 俳諧その他後代文学への影響も大きい。
吉田兼好
吉田兼好
日本

著者の概要

ジャンル

[ "文学", "中世日本文学", "日本文学", "古代・中世日本文学", "随筆" ]

著者紹介

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家。 和歌は二条為世に学び、頓阿・浄弁・慶運と並び二条派の和歌四天王と称される。『徒然草』は『枕草子』『方丈記』とともに三大随筆の一つで、同時代の思潮の特質をさぐる上で重要な作品。