指輪物語
『 指輪物語 』
J・R・R・トールキン
1955
現代イギリス文学

名著の概要

ジャンル

[ "文学", "現代文学", "現代イギリス文学", "西洋文学", "西洋現代文学", "イギリス文学" ]

テーマ

冒険 ファンタジー

概要

J・R・R・トールキンの代表作。三部作の長編だが、三部作すべてが世界史上のベストセラートップ10に入り、累計4億5千万冊を超える売上を誇る、20世紀を代表する文学作品である。

目次

内容

物語の舞台はMiddle Earth(中つ国)であり、地球上ではあるものの、筆者が創造したアトランティス崩壊後に当たる遠い昔である。 冥王サウロンの作った力の指輪を巡って、ホビットやエルフ、人間、ドワーフ、魔法使い、ゴブリン、トロルなどが相争い、世界の運命を決する指輪戦争へと発展する。 この『指輪物語』を原作とした「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズも、シリーズ興行収入2000億円に迫る大ヒットとなっている。
J・R・R・トールキン
J・R・R・トールキン
イギリス

著者の概要

ジャンル

[ "文学", "現代文学", "現代イギリス文学" ]

著者紹介

オレンジ自由国(現南アフリカ)に、イギリス人の銀行支店長の子として生まれる。幼少期はイングランド・バーミンガムで過ごし、オックスフォード大学に進んで英語学を専攻した。第一次世界大戦への従軍後、リーズ大学、オックスフォード大学で教職に就きつつ、『ホビットの冒険』を皮切りに、その後日譚である『指輪物語』など多くの作品を生み出し、単なる児童文学の枠を超越したファンタジー小説というジャンルを確立した。『指輪物語』は三部作すべてが世界史上のベストセラートップ10に入り、累計4億5千万冊を超える売上を誇る、20世紀を代表する文学作品である。