政治学
『 政治学 』
アリストテレス
紀元前4世紀
西洋古代政治学

名著の概要

ジャンル

[ "政治学", "哲学", "西洋政治学", "西洋古代政治学", "西洋哲学", "古代ギリシア・ローマ哲学" ]

テーマ

政治とは何か 国家とは何か 国家にとって人間とは何か 理想の国家とは

概要

『政治学』では理想国家、現実国家、国家一般について論じられる。国家とは何か、国家とは人間にとって何かを考察した名著。

目次

内容

『政治学』では理想国家、現実国家、国家一般について論じられます。アリストテレスは、「人間はポリス的動物である」として、最高善を目的とする完全な共同体であるポリス(国家)と同じく、人間も善を目的とするため、人間にとってポリスは本質的なものだとしました。 また、立法者は富裕層と貧困層の中間的存在であるべきだという政治における中庸の重要性についても書かれています。この思想はニコマコス倫理学の道徳思想ともつながっています。
アリストテレス
アリストテレス
古代ギリシア

著者の概要

ジャンル

[ "哲学", "西洋哲学", "古代ギリシア・ローマ哲学", "文学", "西洋文学", "ギリシア文学", "古代文学", "政治学", "西洋政治学", "西洋古代政治学", "科学", "西洋科学", "生物学" ]

著者紹介

プラトンの弟子であり、ソクラテス、プラトンとともに、しばしば西洋最大の哲学者の一人とされ、その多岐にわたる自然研究の業績から「万学の祖」とも呼ばれる。 イスラーム哲学や中世スコラ学、さらには近代哲学・論理学に多大な影響を与えた。 また、マケドニア王アレクサンドロス3世(アレクサンドロス大王)の家庭教師であったことでも知られる。