
『 枕草子 』
平安時代中期
日本・随筆
名著の概要
ジャンル
[
"文学",
"東洋文学",
"日本文学",
"中世日本文学",
"古代・中世日本文学",
"随筆"
]
テーマ
をかし
もののあはれ
概要
日本三大随筆の一つ。作者の洗練されたセンスと、事物への鋭い観察眼が融合して、『源氏物語』の心情的な「もののあはれ」に対し、知性的な「をかし」の美世界を現出させた。
目次
内容
「虫は」「木の花は」「すさまじきもの」「うつくしきもの」に代表される「ものづくし」の「類聚章段」をはじめ、日常生活や四季の自然を観察した「随想章段」、作者が出仕した中宮定子周辺の宮廷社会を振り返った「回想章段」(日記章段)など多彩な文章からなる。
中関白家の没落と清少納言の仕えた中宮定子の身にふりかかった不幸を反映して、時にかすかな感傷が交じった心情の吐露もある。作者の洗練されたセンスと、事物への鋭い観察眼が融合して、『源氏物語』の心情的な「もののあはれ」に対し、知性的な「をかし」の美世界を現出させた。総じて簡潔な文で書かれ、一段の長さも短く、現代日本人にとっても読みやすい内容である。

清少納言
日本
著者の概要
ジャンル
[
"文学",
"東洋文学",
"日本文学",
"古代・中世日本文学",
"中世日本文学",
"随筆"
]
著者紹介
平安時代中期の女流作家、歌人。随筆『枕草子』は平安文学の代表作の一つ。和泉式部,紫式部とともに平安時代女流文学を代表。