
『 武蔵野 』
1898
近代日本文学
名著の概要
ジャンル
[
"文学",
"近代日本文学",
"日本文学"
]
テーマ
自然
哀しみ
概要
18編を収録した国木田独歩の第一短編集。その名のとおり武蔵野を主題とし、その風景美と詩趣を描きつくした著名な随筆作品で、後世の“武蔵野のイメージ”の形成に多大な影響を与えている。
目次
武蔵野
郊外
わかれ
置土産
源叔父
星
たき火
おとづれ
詩想
忘れえぬ人々
まぼろし
鹿狩
河霧
小春
遺言
初孫
初恋
糸くず
注解 三好行雄
解説 滝藤満義
年譜
内容
自然を背景にした平凡な人間の平凡な生活のうちに広大な一種の無限性を感じさせる「忘れえぬ人々」。ほかに「源叔父」「河霧」「鹿狩」など、簡勁で彫りのふかい文体と、内容にふさわしい構成の秀抜さを示す作品を収める。

国木田独歩
日本
著者の概要
ジャンル
[
"文学",
"近代日本文学",
"日本文学"
]
著者紹介
田山花袋、柳田國男らと知り合い「独歩吟」を発表。詩や小説を書き、次第に小説に専心した。「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」といった浪漫的な作品の後、「春の鳥」「竹の木戸」などで自然主義文学の先駆とされる。