法句経
『 法句経 』
法救
不明
その他仏教経典

名著の概要

ジャンル

[ "宗教学", "東洋宗教学", "その他仏教経典", "仏教", "その他仏教" ]

テーマ

法句経

概要

仏典の一つで、仏教の教えを短い詩節の形で伝えた、韻文のみからなる経典である。語義は「真理(法。巴: dhamma)の言葉(巴: pada)」である。様々なテクストから仏陀の真理の言葉だけを取り出し、偈(詩)の形にしたもの。

目次

内容

第1章 - 双 第2章 - 不放逸 第3章 - 心 第4章 - 花 第5章 - 愚者 第6章 - 賢者 第7章 - 尊者 第8章 - 千 第9章 - 悪 第10章 - 罰 第11章 - 老い 第12章 - 自己 第13章 - 世界 第14章 - ブッダ 第15章 - 楽 第16章 - 愛 第17章 - 怒り 第18章 - 汚れ 第19章 - 法行者 第20章 - 道 第21章 - 雑多 第22章 - 地獄 第23章 - 象 第24章 - 渇愛 第25章 - 比丘 第26章 - バラモン 抜粋 第20章 - 道(Magga-vaggo) 「一切の形成されたもの(行,サンスカーラ)は無常である」(諸行無常)と明らかな智慧(パンニャー)をもって観るときに、ひとは苦(ドゥッカ)から厭い離れる。これが清浄への道である。 「一切の形成されたもの(行)は苦(ドゥッカ)である」(一切皆空)と明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦から厭い離れる。これが清浄への道である。 「一切の事物(ダーマ)は無我(アナッタ)である」(諸法非我)と明らかな智慧をもって観るときに、ひとは苦から厭い離れる。これが清浄への道である。 第25章 - 比丘(Bhikkhu-vaggo) 比丘たちよ、この舟から水を汲み出せ。汝が水を汲み出したならば、舟足軽やかに進むであろう。このように貪欲と瞋恚とを断ったならば、汝は涅槃に達するだろう。
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法救
不明

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