『 精神のエネルギー 』
1919
西洋現代哲学
名著の概要
ジャンル
[
"哲学",
"西洋哲学",
"西洋現代哲学"
]
テーマ
時間とは何か
空間とは何か
自由とは何か
意識とは何か
知覚について
概要
ベルクソン自身によるベルクソン哲学入門。『物質と記憶』や『創造的進化』などの議論のエッセンスが、分かりやすくエレガントに語られる論文集。
目次
内容
ベルクソンが自ら編んだこの論文集は、この哲学者が展開した思考の核心にあるもの、持続、直観、生の躍動、等々のキー概念が指示しているものを、講演の語り言葉で、また限定された論題のもと、ふつうの言葉の、卓抜な比喩でもって、読み手の思考を喚起し導くように感知させてくれる。ベルクソンによるベルクソン入門。
ベルクソン
フランス
著者の概要
ジャンル
[
"哲学",
"西洋哲学",
"芸術学",
"西洋現代哲学",
"西洋芸術学",
"美学",
"社会学",
"西洋社会学",
"西洋現代社会学"
]
著者紹介
フランスの哲学者。
ハーバート・スペンサーの著作を熟読して、実証主義・社会進化論への理解を深めた。
生きた現実の直観的把握を目指すその哲学的態度から、ベルクソンの哲学はジンメルなどの「生の哲学」といわれる潮流に組み入れられることが多い。
ベルクソンの哲学は、当時の人々だけでなく、後の世代にも大きい影響を与えた。その影響は、弟子のガブリエル・マルセル、ハイデッガー、ジャンケレヴィッチ、ウィリアム・ジェームズ、サルトル、バシュラール、レヴィナス、メルロ=ポンティ、アルフレッド・シュッツ、エティエンヌ・ジルソン、ジャック・マリタン、ドゥルーズ、西田幾多郎といった哲学者たちのみならず、政治哲学者のジョルジュ・ソレルや人類学者のレヴィ=ストロース、作家のプルーストなど幅広くに及んでいる。