
『 高瀬舟 』
1916
近代日本文学
名著の概要
ジャンル
[
"文学",
"近代日本文学",
"日本文学"
]
テーマ
欲望
金
安楽死
概要
森鷗外の短編小説である。江戸時代の随筆集「翁草」(神沢杜口著)の中の「流人の話」をもとにして書かれた。財産の多少と欲望の関係、および安楽死の是非をテーマとしている。
目次
内容
京都の罪人を遠島に送るために高瀬川を下る舟に、弟を殺した喜助という男が乗せられた。護送役の同心である羽田庄兵衛は、喜助がいかにも晴れやかな顔をしていることを不審に思い、訳を尋ねる。

森鴎外
日本
著者の概要
ジャンル
[
"文学",
"日本文学",
"近代日本文学"
]
著者紹介
大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツでも軍医として4年過ごした。帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表する。
その後、日清戦争出征や小倉転勤などにより一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを発表。乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」を発表後、「阿部一族」「高瀬舟」など歴史小説や史伝「澁江抽斎」なども執筆した。