環境問題とは、地球環境の変化を考えるものであるが、地球環境の変化を考えるには、
地球そのものの変化、生物の変化、人類による変化が要素として包含される。
環境問題を考える基盤となる、地球そのものの変化、生物の変化、人類による変化のそれぞれを取り上げた名著。
『種の起源』
ダーウィン
自然淘汰説を提示し、適者生存の法則による生物進化論を唱えた名著。
生物がどのように変化するのか、それはなぜかを理解するための著書。
『大陸と海洋の起源』
ヴェーゲナー
地球の大陸は実は動いている大陸移動説を唱えた画期的著書。
どのように大陸が動き、それがどのように環境を変えてきたのかを説いている。
『沈黙の春』
レイチェル・カーソン
初めて世界的に環境問題を認識せしめた環境問題の先駆的名著。
農薬によって、生態系が壊れていくプロセスを研究した。