『君主論』
マキャベリ
民主的な政治から戦争が起きたときの政治運営は、
即座に対応するために中央集権的に政治を運営しなければならないと説く。
国家が戦争という緊急事態に入った際の対応策を述べた世界的名著。
『決定の本質』
グレアム・アリソン
キューバ危機という国際政治上の緊急事態において、組織はどう意思決定をしたのか、
組織の意思決定経路を分析し、適切な対応策を考察した名著。
政治上の緊急事態における組織の対応を考察している。
『日本沈没』
小松左京
自然現象により、日本が海に沈没する状況を描いたSF小説。
科学者たちや日本人の海外脱出を計画する日本政府の懸命な姿を描き、
緊急事態の状況下で組織はどう意思決定をしてくべきかを説いている。
『失敗の本質』
日本の学者6名
先の大戦を失敗とし、その失敗の本質的な要因として、日本軍の組織特性にあると説く。
戦争という緊急事態における組織の対応を考察した名著。